始めまして、akichanです。
所で、ハンググライダーとかやってるって言うと、必ず聞かれるのが、「今まで怪我した事ありますか?」
僕は、ハングでもパラでも、怪我したことは無いんです。
まぁ、擦り傷・切り傷・打ち身・捻挫とかは、怪我に入らないと思うので。
やっぱり、普通怪我って言えば、入院しないまでも、骨折以上の外傷だと思います。
で、僕は一般の飛ばない人には、「怪我なんてしたこと無いですよ。」って言ってます。
が、僕には思い出すのも、忌まわしい記憶がある。
それは、数年前の忘れもしない四月29日、そうゴールデンウィークの初日、当時僕は勤務の関係で、日勤だったので、人並みに休みがもらえました。
と言う事は、その日から10連休!!
その年の連休は、天候も良さそうで、自己クロカン記録の更新に燃えて、「これから毎日飛びまくるぞぉぉぉ」
って、その10連休の初日。
朝、テイクオフに登るまで、まだ時間があったので、クラブハウスで飼っている子犬、名前は「ムック」と遊んでた。
箱の上とかに乗せると、降りられなくておろおろしてるのが、面白くて色々な物の上に載せたり、平均台やらせたりして、遊んでた。
その後、テイクオフに登って、機体の準備。
「まずは、練習生を飛ばしてから、パイロットは飛ぼう。」という事になって、もう飛ぶだけって感じで、準備万端整ってから、練習生のテイクオフの面倒を、見ることになった。
準備終わって、確かその時は、練習生は二人だったかな。
一人を飛ばして、二人目の準備。
先に飛んでいった、パラグライダーは次第にサーマルで、上昇を始めている。
今日もいい天気である。
で、二人目の練習生のテイクオフの為に、機体の前を押さえて、飛ぶ時の注意をして、スイングラインのチェックをした。
「それじゃ頑張ってね。」と言って、機体の前から急いで離れた。
と、その時である。
足が芝生の上を滑った。
思わず、反射的に地面に手をついた。
と、その時。
バキッ 音が聞こえた。
左手に激痛が走った!!
思わず左手をみる。
手の甲が、何か変だ。
僕の理性は、「骨折している」と告げていた。
僕の感情は「嘘だ、そんな事は無い、ただの打ち身だ。冷やして様子を見れば大丈夫だ。」
理性「何を言ってる、確かに聞こえたじゃないか、あの音を」
感情「何だと!!、今日をいつだと思ってる!、四月二十九日だぞ!、10連休の初日だぞ。どうしてくれるんだよ!!」
次第に何だか寒くなってきました。
理性「ほら見ろ、寒気が出てきたじゃないか、そりゃ骨が逝ってるんだよ。」
感情「うぬぬぬぬ、信じたくないんだぁ。」
感情「そうだ、皆に聞いてみれば、良いじゃないか、そうすればより客観的に判断できるぞ」
理性「ふーん、そんな事した所で、治る訳じゃないぜ。」
テイクオフにいた、他にクラブ員に聞いて見た。
「骨、折れてないよね」と涙目で僕
「否、確かに音が聞こえたぞ。ポキッて」
ガーン
「きっと、ムックいじめてた祟りだよ」
ガーン
「早いとこ、機体片付けるのは、後で良いから、病院行って来な」
ガーン
「ちょうど良かったじゃない、ずっと休みだから仕事休まなくても良くて。」
ガーン
そんな所で、怪我するなんて、akichanらしいね。
ガーン
全治一ヶ月であった。
その後、ムックをとても可愛がるようになったのは、言うまでも無い。
教訓・・・・・人生予想もしない所に、落とし穴はあるものである。