頼まれインストラクター

5〜6年ぐらい前の事、僕はクラブのスクールの校長先生から、「akichanまた今年も秋田の方に飛びに行くんだろ?」

「はい、今年も行きますよ。夏はあっちが条件良いんですよねぇ♪」

「頼みがあるんだ、C級練習生のOを連れて行って飛ばせてやって欲しいんだ」

「ええ、良いですよ。」

なーんて、安請け合いをしたのが、運のツキ。

その練習生が起こしたトラブルの為に、その飛ばせて貰ってた個人運営のエリアの存続の危機をもたらしてしまい、今もその辺りの人達に僕が白い目で見られる始末。

彼が落ちた後の自分の対応にも随分拙い所があったのは事実なのですが。

ついでに言うと、頭に来てその練習生に対して感情的に振舞ったのも事実ですが。

その件で関東の大先輩フライヤーのT氏に「良いか!練習生のフライトに関する全ての責任はその時見ていたインストラクターが取らなくちゃならないんだ。それはプロだろうと頼まれインストラクターだろうと変わりは無いんだ」との言葉は今も覚えています。

要するに、ボランティアの頼まれインストラクターだろうとプロのインストラクターだろうと、いざインストラクターをする以上はその責任に変わりは無いって事です。

こんな事言うと、誰も好き好んでインストラクター頼んでも引き受けてくれなくなるって言うでしょうが、何かアクシデントがあった時の事を考えるとこの事は外せないポイントだと僕は考えてます。

同じように、練習生の人達には、頼まれインストラクターであろうとそれだけの責任感をもって臨んでいるのですから、何時ものインストラクターに対するのと同じように、素直に言う事を聞いて欲しいものです。

また、練習生って言うのはパイロットからすれば、信じられないようなミスをするものです。僕も昔ありました

だから、頼まれインストラクターだからと言っておざなりにせず、その練習生の癖とか傾向、課題などを詳しく引き継ぎを受け、練習生とフライトの前に良く話し合って置く必要があると思います。

練習生の方も、頼まれインストラクターだからと言って遠慮せずに、自分の安全に関する事なのですからきちんとフライト前に打ち合わせる必要があると思います。

最近は若い練習生が少なくなり年配の方が始められる場合が多いような気がしますが、年長者を若い者が敬うのと同じ様に年齢とかに関係なく、初心者は経験者を敬って欲しいものですね。

結構面倒くさい事を言ってますけど急がば回れで、結局は近道になると思ってますが、皆さんは如何思いますか?

ハングは結構パラと違って人数が少なくて、勢い地方では頼まれインストラクターになる事がままありますし、少しでもフライヤーの仲間を増やしてみんなで仲良く飛びたいなぁ、と思うんだな。