ROUND 4
今日は、akichanです。
RONUD4は、確か四年前に行われました。
この時、乗ってた機体は、僕は乗り始めて3年目に入った、ボーテックのツイスター。
ライバルのI氏は、ラ・ムエッティのトップレス。
I氏、この頃からポイント選の大会に出始めて、居たんだけど、ずっと他の選手の機体より常に性能の低い機体で戦ってました。
I氏にしてみれば、「フッフッフッ、機体の性能の違いが戦力の決定的な差でない事を、教えてやるっ!」ここをクリック
って、思ってたけどね。
でも、僕にしてみれば、「フッ、その機体では、話にならんな」ここをクリック
って思ってたね。
でも、ようやく竹光からまともに切れる刀(トップレス)を得て、I氏とっても嬉しそう。
お陰で、何時も機体の性能で、優位に立ってたけど、初めて対等の勝負になった。
で、その日は4月、天気は中々のベストクロカンコンディション。
北方向は、雲の出来が今ひとつ。
でも、南の矢越山方面は、すでにストリートを形作っている。
その日は平日だったけど、他にパラグライダーのI渕氏他。
で、早速I氏からテイクオフ。
テイクオフの風は南の風だったけど上空は南西の風2〜3m程。
パラグライダーのI渕氏、テイクオフして直ぐに上げて、南へ。
彼はこの日、初クロカンで気仙沼の大谷海岸へ。
その後、僕がテイクオフ。
出て直ぐに、山の南側でサーマルにヒット。
とそこへ先に出たI氏、何を思ったのか、気仙沼の方向から帰ってくる。
お陰で、またしても僕が先行して、レースをリードできた。
で、南の矢越山から、ストリートを乗り換えて、藤沢町に向かう。
とここで、今まで調子よく進んでたのが、ほろ羽山神社のあたりで、サーマルを拾い損なって今までずっと、高度1200m〜1700mで進んで来たのが、700mぐらいまで下がっちゃった。
困った、この日は久々のクロカンで、調子がつかめない。
そうこうしているうちに、I氏が追いついてきた。
I氏、高みの見物。
右往左往してた僕を、嘲笑っていたらしい。
しかし、「崇高な志を持つ者は、苦難の全てをはねのけるのだ!」ここをクリック
ようやく、何とかあがり始めた。
この頃、奢れるI氏は久しからず通称、武チャンのダムで、はまってしまっていた。
僕の方は、苦労して上げきって、東和町に駒を進めた。
後ろを見るとI氏、結構低い所で、のたうち回っている。
東和町の谷に入ると、えらく荒れている。
谷に入って直ぐの北側にある、採石場でかなり強力なサーマルをヒット。
しかし、周りのシンクも強力で、中々上がれない。
何とか1200mまで上げなおして、先を急ぐ。
後ろを見ると、I氏何とか上げなおして、I氏も谷に突入して来た。
因みにこの谷は、北東から南西に伸びている。
で、僕は谷の南側に沿って、南下していった。
4〜5kmぐらい行った所で、土取り場の上で、サーマルにヒット。
もう一度1000mまで、上げなおした。
後ろを見ると、I氏がこちらに向かっている。
谷に沿って、また南西方向に進む。
しかし、このあたりからシンクがきつくなってきた。
平均で2〜3m/sの沈下率。
最初の目論見では、このまま谷を抜けて、北上川を渡れると、思ってたのにこのままでは、谷の中に降ってしまう。
最後に勝負に出た。
東和のこのあたりは、何時もエリアに向かう時に通る道なんだけど、谷の北上川の近くに大きな採石場があって、ここは上がるだろうって、何時も思ってた。
で、この採石場に高度100mぐらいで突っ込んだ。
流石にここは見た目が、いかにも上がる感じの地形で、ここで800mぐらいまで、上げきった。
どうやら、谷の北東方向から海風が進入しつつあるようだ。
思ったほど、上がらない。
しかし、ようやく念願だった、北上川を越える事が出来た。
所で、I氏はその頃。
土取り場のサーマルに、I氏が来た時には海風によって崩壊してしまい、上げきる事が出来ずに谷の中に、降りてしまったそうだ。
が、この時海風によって非常に強い北東風が吹き、(だいたい7〜9m)大変だったらしい。
しかも、このあたりは高圧送電線と、電灯線と、電話線が全然別々の所に鉄塔やら電柱が立ってて、象の檻みたいに、電線だらけの田んぼに降りたとの事。
相当苦労したそうだ。
僕の方は、広〜い北上川の向こうの田んぼにランディング。
で、パラフライヤーのY嬢に迎えに来ていただいた。
帰りの車の中で「I氏どのあたりに降りたの?」
I氏「ああ、このあたりだよ」と指差した所は、電線だらけで、囲まれて象の檻のようになった田んぼ。
車内は爆笑の渦に。
まぁ、こんな感じでしたね。
勝敗は言うまでも無いでしょう。フッフッフッ