6月11日

今晩は、akichanです。

えっと、ニューATOS-Cスモールサイズようやく納品になり、去る6月2日板敷で受け取って来ました。

で、日高様に重ATOSの引渡し。

お買い上げ有難うございます。

で、2日の日は板さんが僕のをテストフライト。

で僕は試乗機のATOS-3に乗りました。

この試乗機は正月に僕が乗ったのと同じ機体。

この日は板さんだけが、板敷からお出かけ。

筑波山行って雨引から高峰回って帰って来たんだそうな。

所で、僕は一本目何とぶっ飛んでしまった。

頭の中では、オーパの桂さんの板敷を舐めたらあかんぜよぉー・・・って台詞がぐるぐる回っていたのは言うまでもない。

で、降りて直ぐリフライト。

今度は流石に粘って上げましたが、何処かに行けるほどではなくしばし遊んだ後ランディング。

でこの日は機体を受け取り、家路につきました。

5日この日は夜勤明け。

でも中々の天気で、いよいよATOS-CスモールV尾翼付の初フライト

まずは、V尾翼が標準装備になったせいだろう、今までのATOSと違いスタティックバランスが大幅に改善されて、テールヘビーが解消されています。

逆に言えば、V尾翼無しではノーズヘビーで多分テイクオフは無理でしょう。

何はともあれ、今までと違いV尾翼付でも大変テイクオフしやすいです。

飛んで見るとその滑空比に驚きます!

試乗機のATOS-3に比べても何となく一割は向上していそうです。

で、操縦性は癖がなく非常に高いレベルでまとまってます。

が、スボイラーの効きにはかなり不満がありました。

効きは今までのATOSに比べて体感で半分ぐらいしか聞かない感じで。

何せこのスボイラーふにゃふにゃ腰がなくて、柔らかいので全体が起き上がりにくいので、実効面積はかなり減少していることでしょう。

それに、柔らかいせいでロールの遊びも大きくなりがちでした。

でもまぁ、これも慣れれば問題ないレベルなのかなぁ?

で、しばし遊んだ後ランディングへ。

でフラップを思いっきり引き、高度処理をしてファイナルターンを切ってランディングへ向かおうとしたその時!

突然のアクシデントが最新鋭機を襲う!

(プロジェクトX風に、BGM中嶋みゆきの「地上の星」、ナレーター田口トモロヲ)

その時、最終旋回の右旋回を行う地点に向かう直前、機体が大きくブローにあおられ左に取られた。

しかも今までの機体ならどうにかなる筈が、まったく舵が効かない。

パイロットは驚愕した!

そして機体は、山中に不時着した。

色めきたつ仲間達 !

「カメラカメラ、まずカメラ用意して !」

パイロットが気が着くとその場所はとてつもなく高かった。

「上からグライダーケース垂らしたんだけど、それでも地上から5m以上あるって言われて、そりゃあ怖かったね。だって落ちればまず助かりそうにないんだもの」

カメラ片手に現場に到着した仲間達。

「おい !」

「早くザイルくれ !」

しかし、余りの高さにハングチームの仲間達は恐怖に後ずさり登れそうに、なかった・・

仲間の一人がこう言った。

「引っかかってる木ごと切り倒してしまえ」

パイロット、蒼白になった。

其処へ回収隊長のイントラ孝世隊長がやって来た。

そして、柏山氏がその助手を買って出た。

パイロット、安心した。

「いやぁ、ハーネスを脱いだ所までは良いんだけど、体を固定する物が無かったから、ベースバーに腰掛けて、アップライトにしがみついてましたよ。」

「何せ高さが10m以上はありましたもの、落ちれば良くて骨折下手すりゃ死にますからねぇ。おまけにずっとそうしていたから手足が痺れて来てたし」

ようやく、回収隊長からザイルとハーネスを渡され、体を確保してハーネス等の荷物を地上に降ろした。

そしてようやく安心して、パイロットは地上に降り立った。

しかし、肝心の機体の回収はこれからであった。

そして、みんなの尽力により回収が終わった頃、パイロットの携帯にあちこちから「石川さんに聞いたけどakichan !初フライトで落っこちたんだって !」と電話がかかって来た。

パイロット、唖然となった。

「まさか僕が木にぶら下がってる間に電話かけまくってるとは、思いもよらなかったっすよぉ !」

っとまぁ、そんな事がありまして、しばらく立ち直れないほど、凹んでます。

ちなみに今回の件の原因は、フラップの引き過ぎでスピードがつかなくて、それでロールコントロールが効かなくなってしまったようです。

今までの重ATOSには45度以上フラップが下がらないようにストッパーを自分でつけてたんだけど、今回は新しいのでまだだったのが一番の原因の様です。

リジット乗ってる人は分かると思うけどフラップ引き過ぎると、スピードがつかなくなってニュートラルスピードが引けば引くほど下がっていくけど、失速速度がそれほど下がる訳ではないし、ハングと同じように低速ではロールコントロールは効かなくなって来ます。

おそらくはそれが一番の原因ではと、推測してます。